最近若い世代の子たちに写ルンですブームが来てるらしいですね。
エモい写真が撮れると人気なんだとか。
この間カメラ屋さんに行ったら、中学生か高校生くらいの女の子が「この前出した写ルンですの写真撮りに来ました」
なんて言ってるのを聞いて、流行ってるの本当なのかもって思いました。
そんなわけでブームに乗って「写ルンです」を買ってみました!
先日現像に出したので作例を交えて感想を書いていきます!
カメラ初心者が写ルンですを現像に出した感想【現像代についても書いてます】
写ルンですとは
購入したのは「シンプルエース 27枚撮り」のもの。Amazonで購入しました。
そもそも写ルンですって何?という方に説明すると、写ルンですとは使い捨てのフィルムカメラのことです。
昔はいろんなところに売ってたもので、カメラ屋以外にもコンビニや観光地のお土産屋なんかで売られていたものです。
手軽にフィルム 写真が撮れるのでいろんな世代に人気でした。
デジタルカメラが普及し、また携帯電話やスマホのカメラをみんなが当たり前に使うようになって写ルンですはだんだん姿を消していきました…。
写ルンですの作例
フィルムならでは粒子感の粗さと色合いのノスタルジック感が面白い。
レンズがプラスチック製なので少しのっぺりとした写りになりますが、それも「味」だと思います。
写ルンですを使う時の注意点
暗いところではフラッシュ必須
室内や夕方などでそのまま撮ると真っ暗になります!
室内って明るく見えるけどカメラ的にはかなり暗いようで…。
室内などで写ルンですで撮るときは、フラッシュが必須です。
また曇りの日の木が生い茂った林の中なんかもかなり暗いです。

フラッシュなしで木陰の風鈴を撮ったら真っ暗に
ファインダーとレンズが別なので撮影時には注意
レンズに指などがかかっていても、ファインダーからは見えないので撮影時には
注意が必要です。
スマホのカメラやデジカメを使っていると、指がレンズにかかっているとすぐにわかりますが
写ルンですは現像後に分かります(涙)
最初は慣れないかもしれませんが、意識して撮るようにした方がよいです。
写ルンですの現像代は?
現像代
近所のカメラ屋さんでフィルム現像+CDデータで1200円ほどでした。
また、スマホにデータ転送できるようになっており、パソコンが無くてもすぐに
どんな写真を撮ったのか確認することができます。
もちろん写真にすることができます。カメラ屋さんによって、価格が違うので確認しましょう。
また、もし近所に現像できるところが無くても大丈夫です!
郵送で現像を受け付けてくれるカメラ屋さんもあるので、そちらで試してみるのもいいかも。
お店によって、「青みを強くして欲しい」など現像の希望を聞いてくれるところもあるそうです。
写ルンですはフィルムカメラ入門に最適
カメラをやっていると、フィルムカメラに興味が出てきたという方も多いんじゃないでしょうか。
かくいう私もそのクチでした。
しかしフィルムカメラって初心者には敷居が高い。フィルムカメラの使い方はネットにもyoutubeにも
多くに情報がアップされています。
それでもやっぱりなかなか足を踏み出せない。でもフィルムの写真撮ってみたいな~と漠然と思ってる方って
多いんじゃないでしょうか。
なので既にフィルムが装填されていて、露出補正をしなくてもよい「写ルンです」は
とりあえずフィルム写真を撮ってみたいという方にうってつけなのです。
フィルムカメラに興味がある方はこちらの記事もよければどうぞ
「写ルンです」まとめ
フィルム写真って、それだけで味のある色合いがあるので楽しいです。
でもフィルムカメラってちょっと敷居が高い。
「写ルンです」はそんな人にも手軽にフィルムカメラに挑戦できる素晴らしいアイテムだと思います。
ぜひ一度試してみてくださいね。